小六壬(しょうりくじん)

韓国易学 - 天才若様チョンジェ

周易の64卦で万物の理を探究

旧暦の月・日・時で六宮を巡らせ吉凶を見る速断占術

小六壬(しょうりくじん)は中国民間に伝わる簡便な時間占術で、旧暦の月・日・時を指の関節の六宮(大安・留連・速喜・赤口・小吉・空亡)に当てはめて吉凶を見ます。 六壬の六神(青竜・玄武・朱雀・白虎・六合・勾陳)が各宮に配当されており、大安から始めて月→日→時の順に巡回する方式で結果を導き出します。

小六壬(しょうろくじん)とは

小六壬は中国民間に伝わる簡易占術で、文字通り「小さな六壬」です。本格の六壬式(大六壬)が複雑な天盤・地盤の計算を要するのに対し、小六壬は左手の指の六つの関節に六つの宮を配して、指だけで吉凶を割り出します。

民間ではこの占いを六壬時課とも呼び、唐代の李淳風が整理したとか、諸葛亮の馬前課(馬の前で急いで占ったことから付いた名)と結びつけて伝えています。清代康熙年間の『増補選択通書広玉匣記』にその技法が収録されており、少なくとも清代以前から広く行われた速成の占いであったことが分かります。

道具も準備も要らず、道を歩いていても、決断を控えても即席で占える「速断占」として、中国民間で長く愛されてきました。

六つの宮と六神

六つの宮は大安・留連・速喜・赤口・小吉・空亡で、この順序は固定されています。各宮には六壬の六神——青竜・玄武・朱雀・白虎・六合・勾陳——と五行・方位が配当されます。

大安は青竜・木・東方で「すべての事が昌盛し家内が安らか」という最上の宮です。留連は玄武・水・北方で「事が遅滞し束縛される」平らな宮、速喜は朱雀・火・南方で「喜び事が速く来る」上吉の宮です。

赤口は白虎・金・西方で「口舌と官非を慎め」という凶宮、小吉は六合・木・東方で「すべての事が和合し交易が成る」吉宮、空亡は勾陳・土・中央で「事が虚しく立ち消えになる」最悪の宮です。

指の六関節の配置

左手を開き、食指・中指・薬指の三本の指の上下の関節に六つの宮を配します。食指の下の関節が大安、食指の先の関節が留連、中指の先の関節が速喜、薬指の先の関節が赤口、薬指の下の関節が小吉、中指の下の関節が空亡です。

この六つの地点が指の上で一つの円をなし、占うときは親指でこの円を時計回りに辿って数えます。「掐指一算(指をつまんで数える)」という言葉はまさにこの姿から出た表現です。

起占法——大安起正月

求める時刻の旧暦の月・日・時だけあればよいのです。まず大安から正月を置き、時計回りに数えて問う月が落ちる宮を見つけ(大安起正月)、その宮を初一として問う日まで数え(月上起日)、さらにその宮を子時(23〜01時)として問う時辰まで数えます(日上起時)。

最終的に時辰が落ちた宮がその事の吉凶です。例えば旧暦6月初5日の巳時(09〜11時)なら、6月は空亡に落ち、空亡から初5日を数えると赤口に、赤口から巳時まで数えると速喜に落ちて、結果は速喜宮となります。

時辰は一日を十二に分けた伝統的な時刻で、子時23〜01時から亥時21〜23時まで二時間間隔です。本サービスはこの伝統公式のまま月→日→時の三段階を計算します。

宮別の伝統断辞

各宮には八句の判断詩(断辞)が伝わり、財物・失物・家内・行人・疾病・官事など生活項目別の吉凶を歌います。大安の断辞は「大安事事昌 求財在坤方 失物去不遠 宅舍保安康」で始まり、空亡は「空亡事不祥 陰人多乖張」で始まります。

これらの断辞は結果カードに宮と共に表示され、宮の吉凶等級(大吉〜大凶の六段階)と五行・方位・六神が一緒に出ます。

読み方と注意事項

小六壬は「今この時刻、この事の気がどの宮に置かれたか」を見る占いです。赤口・空亡が出たからといって絶望する必要はなく、その時刻の気がその事と合わないので時期を移すか方式を変えなさいという信号として読むのが伝統の態度です。

特に空亡は「永遠の否定」ではなく「今は止まってもう一度見よ」という停止信号として理解するのが正しいです。手軽な速成占いであるだけに、大きな決定は他の根拠と合わせて参考としてご活用ください。

参考文献

小六壬六宮体系 — 大安・留連・速喜・赤口・小吉・空亡順序、大安起正月・月上起日・日上起時計算法(奇門派)、六宮五行・六神・方位配当、《六壬時課》宮別解釈詩

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よくある質問

小六壬(しょうろくじん)とは?

小六壬は中国民間に伝わる簡易占術で、文字通り「小さな六壬」です。本格の六壬式(大六壬)が複雑な天盤・地盤の計算を要するのに対し、小六壬は左手の指の六つの関節に六つの宮を配して、指だけで吉凶を割り出します。

六つの宮と六神?

六つの宮は**大安・留連・速喜・赤口・小吉・空亡**で、この順序は固定されています。各宮には六壬の六神——青竜・玄武・朱雀・白虎・六合・勾陳——と五行・方位が配当されます。

指の六関節の配置?

左手を開き、食指・中指・薬指の三本の指の上下の関節に六つの宮を配します。食指の下の関節が大安、食指の先の関節が留連、中指の先の関節が速喜、薬指の先の関節が赤口、薬指の下の関節が小吉、中指の下の関節が空亡です。

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